前後開脚スクワット

シェイプアップの近道 正しい姿勢で前後開脚スクワット

正しい姿勢で前後開脚スクワットをすると まず 膝に負荷がかかってくるのがわかります。  そして ふくらはぎや太ももにも負荷がかかってきます。
前後開脚をせずにスクワットをすると 足腰の強度アップは言うまでもありません。
前後開脚スクワットは 足腰の強度アップが目的ではなく「美脚」「美腰」が目的です。
前後開脚スクワットは 足とヒップの引き締めに効果があります。

足腰を痛めるほどに いきなり過度のスクワットをしてはいけません。
少しずつでいいんです。 毎日少しずつ。 決して負担にならない程度に。

そして、日々、続けること。 それがダイエット成功への道です。 Fight!


前後開脚スクワットとは

足を横開きではなく、前後に開脚し、そのまま上下に屈伸する運動を「前後開脚スクワット」と言います。
上半身は まっすぐ起こしたまま 脚を前後に開くように構えてください。
どちらの脚が前でもかまいません。  このとき前脚の膝が90度くらい、後ろ脚は かかとを浮かせ 後ろに伸ばします。


前かがみにならないように 後ろに反ったりしないように 上半身を真っ直ぐに起こした状態で 膝を使って上下運動します。

上下運動の最中に 上半身が 前後、左右に傾かないように注意してください。
しっかりと真ん中に重心を落としてスクワットしましょう。

理想的なスタイルは しゃがんでいく時の膝の前方へのスライドが少なく 上半身が前に傾かないことです。

はじめに 左足を前に、「1・2・3・4・・・5・6・7・8・・・」とかけ声と同時に、 4セット(合計32回)のスクワットをします。
次は右足を前に、「1・2・3・4・・・5・6・7・8・・・」と、同じように4セットしましょう。
これを 何度か繰り返します。 1度にやる回数は 自分のペースで構いません。  頑張ったら頑張った分だけ 下半身ダイエットに近づけます。


前後開脚スクワット 手と脚の位置

構えの状態は、上下開脚スクワットの最上位の位置です。
構えの状態から膝を曲げ 下がります。
前脚の膝が極端に前に突き出したり、後ろ脚の膝が床に付いたりしないよう注意。
後ろ脚が 床上ギリギリまで下がったら 構えの位置まで戻りましょう。
これが1回の運動です。
手の位置ですが いろいろあります。  はじめのうちは 上半身をまっすぐに意識するため 両手を頭の後ろに組むことをおすすめします。 
慣れたら 手の位置は自由でいいです。 
ぶら~んと 垂らした状態でも構いませんし、胸の前で腕組みしても構いません。 
更に慣れてきたら 両手にダンベルを持つと下半身に負荷がかかるほか 腕も一緒に鍛えられます。