ふくらはぎマッサージでむくみをとる
どんな人でも ふくらはぎマッサージをやると脚が軽くなり ふくらはぎの筋肉が柔らかくなります。 カラダも温まり 脚のむくみもとれるのです。 ふくらはぎマッサージは 治療院などに行ってマッサージを受けなくても 1人でできるのです。
ふくらはぎストレッチ
いきなり ふくらはぎを刺激してはいけません。 まずは ストレッチからはじめましょう。 ふくらはぎの筋肉が縮んで固まってしまったふくらはぎをいきなり強くもんだりすると 内出血などを引き起こす可能性があります。 それを防ぐために ストレッチを行って筋肉をゆっくりと伸ばしてあげることが大切です。 ある程度 筋肉に柔軟になってくるまでは 毎回ストレッチをやってからマッサージをするようにしましょう。
ふくらはぎストレッチは、まず床の上にまっすぐ脚を伸ばして座ります。 息をゆっくり吐きながら つま先を右に倒します。 この時 足の甲を伸ばしてください。 息を吸いながら つま先を起こし 足の裏と床が垂直になるまで足首を曲げます。 次は 息をゆっくり掃きながら つま先を左に倒します。 この時も 足の甲を伸ばしてください。 息を吸いながら つま先を起こし 足の裏と床が垂直になるまで足首を曲げます。 右、左とやったら 前もやってみましょう。 これを5~6回繰り返します。 ふくらはぎストレッチはこのくらいでいでしょう。
1人でやるふくらはぎマッサージ
ふくらはぎストレッチを終えたら ふくらはぎマッサージをはじめます。 初心者は、筋肉を押して刺激します。 慣れてきたら 筋肉を揉んで刺激しましょう。
それでは 椅子に座り 右の足首を左膝に乗せましょう。 椅子の上で 片方だけあぐらをかくような感じです。 両手の親指の先を重ね 上半身の体重をかけながら ふくらはぎの内側の筋肉を 内くるぶしから 膝に向かって 骨に沿い ゆっくりと押していきます。 膝下まで到達したら 内くるぶしに戻り これを右脚、左脚、3回繰り返します。 両脚3回やったら 今度は立って 壁に両手をつきます。 手をつく高さは肩の高さでいいでしょう。 脚を前後に開き 後ろ脚のふくらはぎとアキレス腱を伸ばして終了です。 アキレス腱を伸ばす時は かかとが地面から浮かないように注意しましょう。
目立たない ふくらはぎマッサージ
椅子に座って脚を組みます。 組んだ上の足を上下に動かしたり 足先で円を描くように回してみたりします。 これだけでも 少しは効果はあります。
血液循環で病気を防ぐ ふくらはぎマッサージ
ふくらはぎマッサージは 脚のむくみやコリを治すだけでなく 全身の血液循環を良くする様々な病気に効きます。
ふくらはぎマッサージは どんな病気や症状に効果があるのでしょうか。
内臓では、肝臓病、腎臓病、慢性胃炎、便秘
循環器系では、高血圧、脳梗塞、糖尿病、高脂血症
心臓では、狭心症、不整脈、動悸、息切れ、心筋梗塞
筋肉では、腰痛、肩こり
婦人病では、子宮内膜症、子宮筋腫、生理痛、生理不順、更年期障害、妊娠中毒症
皮膚では、アトピー性皮膚炎、肌のかゆみ、肌荒れ、喘息、花粉症
全身では、風邪、痴呆症、自律神経失調症、不眠、過労、肥満
下肢では、足のむくみ、こむらがえり、冷え性、エコノミー症候群
ふくらはぎをマッサージすることで 下半身ダイエットのほかにも いろんな病気から自分を守ることも出来るのです。