太るワケ
なぜ太るのか? 食べるからです。 痩せるために断食をしろと言ってるのではありません。 身体が必要としている以上の カロリーを摂取するから太るんです。 でも、ダイエット出来ない理由は食べる量や カロリー摂取量だけではありません。 食べるタイミング、時間帯、食べ方、そんな食習慣も大きく関わってきます。
食生活をチェックしてみましょう
あてはまるものは、いくつありますか?
□ 朝食を食べないときが多い
□ 週に2~3回以上は外食だ
□ どちらかと言えば早食いだ
□ あまり噛まずに飲み込むことが多い
□ 揚げ物が好き
□ 食事は残さず食べることが多い
□ ご飯は少なめだ
□ お茶はあまり飲まない
□ 食事の時間が不規則だ
□ 休みの日は 1日2食の日もある
□ どちらかと言えば野菜を食べることが少ない
□ 夜更かしをすることが多い
□ 夕食の時間が遅い
□ たまには夜食を食べることがある
□ テレビや新聞を見ながら食事をすることが多い
□ 食後は 片付けるより おしゃべりの方が優先だ
□ お菓子は好きだ
□ お腹が空いたら とりあえず何かを食べる
□ デザートは食後よりも 3時のおやつに食べる
□ コーヒーや紅茶は 砂糖を入れて飲む
□ マーガリンより バターが好きだ
□ 運動はあまりしない
□ 階段よりは エレベーターやエスカレーターを使う
□ 週に2~3回以上は 晩酌をする
□ 何度もダイエットに挑戦したことがある
あなたは いくつチェックできましたか? 以上は 全て 太る理由なんです。 禁物なのは 間食や3時のおやつ。 デザートなどは食後30分以内に食べると インシュリンとホルモンが分泌され 糖分を効率よく燃やしてくれますが、 間食や空腹時、3時などに食べると、すぐに体脂肪として体内に取り込まれ太る原因となります。
ダイエット成功のために 太る原因を追究
栄養失調は太る
たとえカロリーを十分に摂取しても、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの実用栄養素が不足していると脳の食欲中枢システムが狂います。 満腹感が得られず過食しやすくなり、ますます太ります。
減食・断食は逆効果
断食はもってのほか。 食べる量を減らすことは 栄養失調につながります。 エネルギーの代謝が悪くなり 身体は本能的に消費エネルギーを節約し 栄養を効率よく吸収し脂肪として蓄えてしまいます。 減食は 脂肪を蓄えるだけでなく 肌荒れ、便秘、ストレス、体調不良といったマイナスばかりで『やるだけ損ダイエット』です。
「食べちゃダメ」はNG
甘いものはダメ、お菓子はダメ、油を使った料理はダメ、そんな「ダメダメ」は やめましょう。 食事には、7対3の法則が一番です。 健康的な食事を7割、残り3割は「好きなものを食べる」 これがダイエット成功の秘訣なのです。
食べる事は生きる基本
食事は ただ食べるのではなく「美味しい」と感じながら食べてください。 美味しいものを食べながら「シアワセ」と感じてください。 食べた後には「満足」と感じてください。 食べる楽しみが奪われると リバウンドします。
一時的に痩せるだけでいいのならそれほど難しい事ではありません。 ですが 太る時は下半身から太ります。 また ダイエットする時は 上半身から痩せます。 この繰り返しで下半身デブになるのです。 健康でスリムな体型をキープしてこそ、ダイエットに成功したといえるでしょう。