足裏マッサージ

足裏マッサージ

足裏と言われて思いつくのは「足裏マッサージ」ではないでしょうか。 第2の心臓とも呼ばれる足裏。 その足裏のつぼを丁寧に刺激してあげることで 血行・リンパ液の流れを促進します。 こうすることで 自然治癒力が高まるのです。
年齢が若いと 自然治癒力は高く、年齢を重ねるごとに自然治癒力は低下していきますので 足裏のつぼを刺激する時間が長くなります。
リンパ液の流れがよくなると 滞っていた老廃物や余分な水分を押し流し 心身と内臓器官の調子を整えます。 かかとから指先までを丁寧に揉みほぐすことで ちょっとした疲れやストレス解消になります。

青竹踏みや足裏マッサージの前後では 脚だけでなくお腹周りも温度が上昇します。
血流が良くなれば酸素の供給量も増えてくるのです。 酸素の供給量が増えると言うことは 当然 エネルギー消費量が増えます。 結果、脂肪の代謝が促進し中性脂肪が減少するというわけです。
足裏を刺激(足裏マッサージ)すると血流がアップしダイエットに繋がるということです。


足裏マッサージ法

足もみもみ法

座った状態で片方の足をもう一方のモモの上に上げます。
上げた足の指を手で包み込むように持ち 足の指のつけ根を手の親指で押さえます。
足の裏の中心に向かって ゆっくり折り曲げ ゆっくり伸ばします。
これを左右10回ずつ繰り返します。


足指上下法

青竹踏みを用意します(青竹踏みが無いときは代用品でもいいです)。
片方の足の土踏まずの前方を青竹踏みに乗せます。
指のつけ根から先を上下に動かします。
これを左右10回ずつ繰り返します。


足裏ストレッチと足底刺激でダイエット効果アップ

足を上げる、地面を踏むという動きに合わせて収縮することで体重を支えているの筋肉、 それを 足底筋(そくていきん)と呼びます。
人間の身体の血管には 心臓から送り出される動脈と 心臓まで帰ってくる静脈があります。 心臓から一番遠いのは足です。 心臓から送り出される血液が辿り着きにくく また 足からの血液は心臓に帰りにくいのです。
では、足の血液は循環が悪いままなのでしょうか?


いいえ 違います。

足から心臓に向かう静脈は地面を踏むときの足底筋の収縮に合わせて 押し上げられた血液が勢いよく心臓に帰るシステムを持っています。
しかし 足底筋が鈍ると足から心臓に向かう静脈の動きも鈍くなってしまいます。 だからこそ 足底筋を刺激し 足底筋をほぐしてあげなけれいけません。 足底筋がほぐれれば 足から心臓に向かう静脈は本来の動きを取り戻し血流をアップさせることができます。 何度も言いますが 血流がアップすることでダイエットに効果があるのです。


日常生活で足底筋をほぐす

本来 足底筋は でこぼこの地面でも歩けるように非常に柔軟にできている筋肉です。 ですが 人間は 履き物に慣れてしまい、足底筋は本来の柔軟な動きをしなくなってしまいました。 意識して足裏をほぐさないと足底筋は 運動不足のままの状態です。

日常生活の中で足底筋に運動をさせる方法もいくつか考えてみましょう。
1.裸足で歩く。
2.イボイボの健康サンダルを履く。
このくらいは簡単にできると思います。 ほかにもいい方法などあったら考えて自主的にやってみましょう。